千人同心街道(せんにんどうしんかいどう)は、江戸時代に八王子千人同心が日光勤番のために整備した八王子から日光へ至る、40里(約160km)の街道です。沿道では日光道などと呼ばれていますが、日光街道と区別するために千人同心街道、日光脇街道など呼びます。
埼玉県日高市から鶴ヶ島市にかけての国道407号は「日光街道杉並木」という名称で杉並木が残っています。
なお、佐野宿より先は日光例幣使街道、楡木宿より先は日光西街道と共通です。
その道程は20里34町(約82キロメートル)に及び。日光への参詣目的のほかに周辺大名の参勤交代や物資の輸送にも利用されたそうです。
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