2011年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」で被災された皆様にお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心から祈ってます。
五街道としての奥州街道は正式には奥州道中といい、江戸幕府道中奉行の直轄下にあった陸奥白川以南を指し、道中には27の宿場が置かれてます。江戸日本橋を起点として千住から陸奥白川(福島県白河市)へと至る街道です。下野国宇都宮宿以南の区間は日光街道と共用されており、宇都宮宿伝馬町の追分で日光街道と分岐しています。
現在、東京と東北方面を結ぶ国道4号旧道の栃木県宇都宮市以北区間を『奥州街道』(一部は『陸羽街道』)と呼ぶことから、江戸時代当時は脇街道の位置付けであった陸奥白川以北の仙台道、松前道についても奥州街道として歩きます。
- 奥州道中:2011年1月白川まで歩きました。
- 仙台道:2011年7月から8月にかけて仙台まで歩きました。
- 盛岡道:2011年8月から2011年9月にかけて盛岡まで歩きました。
- 松前道:2011年8月から2012年6月にかけて三厩まで歩きました。
- 竜飛街道:2012年6月竜飛崎まで歩きました。
街道 | 日数 | 実歩行距離 | 費用 |
奥州道中 | 3日 | 102.6km | 31,380円 |
仙台道 | 5日 | 194.8km | 47,700円 |
盛岡道 | 6日 | 224.2km | 55,891円 |
松前道(竜飛街道を含む) | 9日 | 551.8km | 107,973円 |
合計 | 23日 | 1073.4km | 242,944円 |