越後路

北国街道は京から見た北陸道と中山道(江戸)からみた信州道がある。終点も高田、出雲崎、鼠ケ関など複数ある。今回、高田から出雲崎への歩きをどう位置付けるか悩んだ。高田から出雲崎の区間では中山道(江戸)から見れば佐渡への金の道でもある。高田から出雲崎の区間を高田側からは佐渡道と呼べるが出雲崎側からは高田道となる。

このBlogでは鼠ケ関から市振までを越後路として記述することにします

芭蕉は鼠ケ関から市振までを越後路と記している。

酒田の余波日を重て、北陸道の雲に望。遥々のおもひ、胸をいたま
しめて、加賀の府まで百卅里と聞。鼠の関をこゆれば、越後の地に
歩行を改て、越中の国一ぶりの関に到る。此間九日、暑湿の労に
神をなやまし、病おこりて事をしるさず。

現代の越後路のマップです。

旅の日程を以下に示します。

日程 日付 宿場 歩数 距離
一日目 10月11日 高田〜米山 52,400歩 36.7km
二日目 10月12日 米山〜出雲崎 62,400歩 43.7km
三日目 10月13日 出雲崎〜寺泊 14,300歩 10.0km

 

宿泊施設、かかった費用を示します。。

日付 宿泊費 飲食費 雑費 宿泊施設
10月11日 5,400 3,884 6.630 柏崎ホテルサンシャイン
10月12日 12,200 1,900 280 出雲崎 たまきや
10月13日 2,120 三国街道へ
17,600 7,904 6,910 合計32,414